EncycloPedia for "Bi-Shoujo"Games

by SAWADA


 
[あい]
軽々しく愛などというなぁ!!愛など存在せぬわ!!わぁっはっはっは!!
 
[あさ]
主人公が幼馴染のヒロインに起される時間。たいていの場合、慌しい。
 
明日[あした]
ディスプレイ上の主人公が「明日にしよう」とつぶやくと、プレイヤーは「何かやり残した事はないか?」と不安になる。
 
[あき]
哺乳類ヒト科が勝手にセンチになる季節。根拠は不明。冬の寒い時期に入る前に、種の保存を計ろうという魂胆なのか?
 
[あし]
フェティッシュの対象としては、非常にポピュラーなパーツ。理想と現実のギャップが一番離れている箇所とも言われている。
 
 
綾波系[あやなみけい]
外見が綾波に似ているV-ismと、言動が綾波に似ているS-ismの2通りある。肉嫌い、無表情、家族構成不明、IQは高いというのが最近のオプションとなっている。ちなみにプレイヤーは知らず知らずのうちに、メッセージを林原めぐみの声で読んでいたりする。(>もうイヤだ(ToT)
 
 
[いもうと]
幻想。最近のキャラバリエーションの必要不可欠な要素。ヤンキーだった試しがない。
 
エプロン[えぷろん]
最近のところ、裸エプロンによる支配力は衰退気味である。派生技として、「メイドさんのコスチュームの1つとして、プレイヤーが選択可能」という荒技がある。
 
 
幼馴染[おさななじみ]
トロかろうと、チャキチャキであろうが、必ず主人公に勝るものを持っている存在。登校の際に主人公を起しに来るという宿命を担い、遅刻を回避するため、無茶なクロスカントリーを強いられるのはもはや、お約束事。(←※そうなの?)髪の毛は赤く、ゲーム初登場時から主人公に好意を寄せているのが、バレバレである。攻略難易度は極端に難しいか、やさしいかどちらか。男の幼馴染の場合、腐れ縁と称されるのが普通。
 
お嬢様[おじょうさま]
非常識なお嬢様と、これでもかってくらい常識的なお嬢様の2タイプ存在する。なにげに後者は、まともそうに聞こえるが、たいてい正論しか言わないため、結局世間知らずである、というパターンが殆ど。ヘアースタイルは極端に派手か、黒髪のストレート。名脇役として執事か使用人が登場している。
 
男キャラ[おとこきゃら]
常に疎まれる存在。これの攻略が可能になると、またジャンルが変わってくる。ちなみにフルボイスといっておきながら、男性キャラの声は無しというのは、もはや既存の例外事項。
 
お母さん[おかあさん]
ゲーム中に登場する場合はたいていが義理の母親。無論攻略可能キャラである。娘と同時攻略して「親子丼」(>もうイヤだ(ToT)というのは、なかなかお目にかかれない。主人公が1人暮しをしているかのような錯覚を得るのは、母親が登場しない場合のこと。この場合は「母親を小さい頃に無くした」か「仕事で忙しい」かどちらかである。
 
お姉様[おねえさま]
たいていの場合、血がつながっていない。血がつながっている場合は、たいてい貴族階級。類音語「お姉さん」との意味の違いを理解することは大変重要なので注意しておこう。
 
お姉さん[おねえさん]
著者永遠のあこがれ(※サワダ)。約束の地とも言う。なぜか近所に1人暮らししているキャラが抜擢される☆ 年齢差がさほどない、きれいな女性を総称する便利な言葉。その設定は、高確率で主人公にやさしく、一定の確率で交際中の男性と分かれた直後(もしくは分かれる)運命にある。
 
お兄ちゃん[おにいちゃん]
妹系キャラが主人公を呼ぶときに使う。最近は特に、血がつながっていなくても「お兄ちゃん」と言わせておけば売上が増加する傾向がある。病弱・義理の妹といった設定を使うことで、その効果を何十倍にもできる。(>もうイヤだ(ToT)
 
お屋敷[おやしき]
一般人の常識の範疇外にある「お屋敷」は未だもってエキセントリックな魅力を持つ。18禁だろうと、一般だろうと、ホラーADVにおいては無くてはならない存在。同義語として「館」がある。
 
ガーターベルト[がーたーべると]
大人の女性を演出するための最重要アイテム。これは黒ないし紫系でなければならない。(←なぜ!!)ベルトの上に下着のサイドがくるのが正しいつけかた。
 
学園[がくえん]
教師が生徒に手を出そうが、体育倉庫で情事がおこなわれようが、常に平和な地域。統計的には主人公はクラブ活動をおこなっていない。
 
外国人[がいこくじん]
攻略可能キャラが多いゲームのバリエーションの1つ。お涙頂戴用の演出として「エンディングで帰国させる」という裏技がある。
 
看護婦[かんごふ]
未だに、大人気の白衣の天使。やさしさと清楚感という幻想から生まれたキャラクター。「肉体労働ゆえに、屈強なおばさんであることが多い」事実に、涙する男は多い。
 
会話[かいわ]
スキップ機能がフルに利用されるもの。またはHシーンへの布石とも言う。TVでいえばコマーシャル。個人的には、スキップさせないくらい、シナリオが面白いゲームは「美少女ゲームではない」と思っているが、その辺どうなのだろう?
 
キス[きす]
最近の純愛系ゲームにおける、攻略成功をプレイヤーに告げるためのアクション。
 
クラスメイト[くらすめいと]
単なる教育機関の同期生、同じクラスということだけで、運命的な人生を送れる主人公が少しうらやましい。結構な確率で芸能人が在席している。
 
激突[げきとつ]
たいした設定もなく主人公と女の子を近づけさせるための登場演出の1つ。激突しない場合、二度と会えない可能性がある重要イベント。大半が最初は主人公に対して印象が悪い。
 
コスプレ[こすぷれ]
ゲーム中のキャラに実在するゲームキャラのコスプレをさせるという超必殺技がある。かろうじて偽者。
 
コンドーム[こんどーむ]
美少女ゲームの世界では失われた存在。もはやドラ○ンボールより貴重かもしれない。
 
純愛系[じゅんあいけい]
シナリオのラストのみにしかHシーンが登場しないゲーム。コンシューマー機への移植を前提にしている場合が多い。移植の際、版権がよく問題になるそうだ。
 
せつなさ[せつなさ]
プレイヤーの意思とは無関係に、勝手に”せつなく”なっている場合が多い。
 
育てゲー[そだてげー]
バランス調整が難しいにも関わらず、名を知らしめんと躍起になるメーカーは多い。たいてい失敗してつぶれる。
 
18歳[じゅうはっさい]
どんなにロリキャラだろうと、この年齢にしておれば万事オッケーというマジックナンバー。水戸黄門の印籠。
 
担任[たんにん]
独身の女教師であることが多すぎる。たいてい主人公は、問題児であるというお約束を利用してやりたいほうだいやってくれる。
 
転校生[てんこうせい]
とりたてて普通の設定でも、これを使えば神秘度UP!9割以上の確率で主人公の付近に座らされる。主人公への第1印象は「変な人」。
 
ぷに[ぷに]
その”ぷにぷに”感を備えた幼女。同系統の言葉でロリと同義で使用されそうだが、厳密には違う。ほっぺたが判断のポイントだ。(>もうイヤだ(ToT)
 
プニプニ[ぷにぷに]
指先でおすと跳ね返ってきそうな感触。(>もうイヤだ(ToT)
 
無口[むくち]
言葉が言えない、うまくコミュニケーションがとれないなど、マニア用の設定。綾波系とも言う。主人公には、彼女らの態度のみで意思を読み取るという潜在能力が備わっている。
 
眼鏡っ娘[めがねっこ]
これももはや定着したキャラバリエーション。最近では特に眼鏡有り、眼鏡無しと、リバーシブルになった。
 
 

いかがだったでしょうか。このサワダ語録。

最初にも書いたけど、なんだか泣きたい気分。

一部俺的検閲に引っかかって削除されたのも在るんだけど、まあいいや。

はっきり言って、サワダが何故にこんなモンこしらえたのかがだいぶ謎だったりする。

って言うか、サワダ自体が一番の謎。


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