ダンジョンマスターをやろう!

 


これは、ダンジョンマスターがやりたくなって暴走した作者が、

ちょっとしたことから「ダンジョンマスター」を紹介することになったゲーム紹介記事である。

実はこのゲーム、フリーウエア(ちょっと灰色)になっていて、今日からでもできることが最近わかった。

そこで、ちょっとした紹介&導入方を示しておきたい。

それでは、駄文 紹介記事・・・・・・・・・・

 

はじまりの始まり

 すぐ下
はじめてのダンマスRTC  プレイまでの行程と、ちょっとしたプレイ雑記
画面の見方やその他諸々  システム的な部分の説明とTIPS
攻略リンク  はっきり言ってここよりずっと参考になる
番外編・ダンマスJAVA  夢が広がるダンマス。
 エディットとか、オリジナルが作れる!!?

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ダンジョンマスターがやりてえ!

 

俺の心の狼が吼えた!

ちなみに、この狼は飢えた狼である!

近づくな!危ないぞ!

 

危なくなった俺は、引き出しの奥からほこりを被ったダンマスと、

これまたほこりを被ったスーファミを取り出した。

 

TVに接続し、意味もなく1分間の黙祷。

そして雷のごとく電源ON!(注:雷と保存データは「水と油」です)

おお!ちゃんと動く!よかったよかった。

しばらくダンジョンを徘徊し、俺の発作はおさまった。

ああ・・・危なかった・・・・・。(って、なにが)

 

 

 

「ダンジョンマスター」。

ビクター音楽産業から発売された名作。

たぶんPCからの移植作。1番最初はなんだったのか、俺にはよく分からない。

まあ、そんなことはどうでもよく、ひたすらダンジョンを潜ること数時間。

久々にやって見たがやっぱりオモシロイ。

ぜひとも、移植でいいからPSとかでも出してほしところだ。

ああ〜、だけどこれの続編って、

セガサターンとともに消えてしまってるんだよな〜。

そんなわけで、スーファミ版のコントローラーを手にとるわけだが、

スーファミ版だと、処理がおいつかなくって、時々ものすごく『重く』なるんだよね。

また、古いから、いつデータが飛ぶかヒヤヒヤなんである。

 

そこで、データがとばなくってとても快適なダンジョンマスターは無いものか。

と、少し思案してみる。んで、思いついた対策は、次の5つ。

 

1 : メガドラ版やPCエンジン版を、なんとか探してみる。

    ⇒たしか、続編のみ移植されてた気がする。

     というか、どちらもCD-ROMという時点で、かなり入手困難。

 

2 : PC98版をなんとかして入手。

    ⇒PC98は一体どこで扱ってるの?

     って言うか、置く場所あるのか、俺の部屋!!?

 

3 : X68000版をなんとかして入手。

    ⇒よく知らないけど、秋葉のイベント用のテナントで、

      凄いデモなどの同人ソフトがあってちょっと感動した。

 

4 : 昔出たアミーガ版をなんとかして入手。

    ⇒アミーガって?

 

5 ; 旅に出る

 

 

 

そこで俺は旅に出た。

 

旅に出て、牛丼が安くてまったりしたので、再び考えることにした。

必要なのに良いことが思い付かない。

こんな時にはインターネットである。

インターネットさえあればナンでも解決なのである。

不況も異性との出会いも食べ物が腐るのも電磁波もなんでも解決なのである。

ITバンザイ。

んで、こんなの見付けた。

 

ダンジョンマスターRTC

製作ジョージ・ギルバート

ダンジョンマスターが簡単にできるフリーウエア。

 

ホント凄い!これがフリー!!?

 

ギルバート!君は偉い!

大学の終りごろに、ゲームの基本を学ぶためにって作ったみたい。(訳テキトウ)

やっぱ、外人さんって凄いわ。

それに、このゲームがホントに好きなんだろうなーってのが、やってみてつくづく感じマス。

 

ダウンロードして、それを適当なところに解凍。

後はEXEファイルをダブルクリックするだけで、ダンマスが楽しめます。

あ、メニューで選ぶのは、オリジナルって奴ですよ。

他のはちょっと違うんで、せっかくだから、はじめての方は忠実移植を楽しんで欲しい所。

 

 

んで、せっかくなので、これをもとにしてダンジョンマスターの紹介〜〜。

 


はじめてのダンマスRTC


 

ダンジョンマスターRTC

製作ジョージ・ギルバート

ダンジョンマスターが簡単にできるフリーウエア。

 

ZIPをここからダウンロードしてきて、適当なところに解凍します。

出て来たファイルのなかのEXEファイルをダブルクリックすると、メニューが出ます。

で、上から2番目の『DUNGEONMASTER (ORIGINAL VERSION)』ってのを選んでください。

さあ、新しい冒険の始まりです!(ベタ)

 

 

大きな黒い扉。

ENTERボタンを押すと、ガゴンガゴンという扉が開き、ダンジョンに放り出されますが、

慌てず騒がず、そこら辺をウロウロしてください。

額縁付きの絵が飾りまくってある広間に出ます。

 

実はこの絵、かつて地下に潜むカオス(だったっけ?)に挑んで、

全滅したうえ額縁に封印されたヒーロー達(一部怪物含む)なのです!

ちょっと可愛そう・・・・(T-T)

 

んで、プレーヤーはそれを4人まで復活させ、再び一矢報いるために旅立てるって寸法。

さっそく、見た目とか、あと、見た目とかでキャラクターを選びましょう。

で、選んだところで魔法が全然使えなくってビックリなんてことになるので、

キャラクター選びは慎重に。

あ、それと、一度選んだら代えることはできないってのも忘れないでね。

 

んで、さっそく

 俺は毛むくじゃらを選択。

わーい!強そうだぞ!

 

額縁を選ぶと画面が切り替わり

復活か、転生かを選択できます。

左が復活、右が転生のアイコン。

これらの違いはと言うと・・・・・・

復活は、この毛むくじゃらが死ぬ前の装備、強さを保ったまま、復活してくれます。

んで、転生のほうは技術レベルがゼロになりますが、ステータスはそのまま。

しかも名前が付けられます。初めての人は復活の方がいいかな?

 

んで、毛むくじゃらをさっそく転生!

もう一匹モンスターを転生させ、思いつきで名前をつけてやります。

 

ガチャピン

ムック

 

・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

ダンジョンマスタープレイヤーなら、一度は通る道です。

 

 

んでは、復活させたので、さっそくダンジョンへ!

画面はこんな感じ。

基本は手のカーソル。マウスで操作。

ん・・??りんごがあるぞ!

さっそく手にとって・・・・・・・・・

 投げます

ガチャピン 『タアー!!

         俺の林檎は100M先のコンクリートもぶち抜くぜ!』

 

ムック    『ゲー!俺の林檎が!』

 

とか、一人芝居やっててもアレですが、林檎はもちろん、このゲーム、どんなものでも投げられマス。

しかも、自分で追い付いてダメージを受けることもできます。

ちなみに、食べ物を100回壁にたたきつけても、彼等はこの林檎を美味しくいただく胃を持っているので、

安心してリュックに仕舞いましょう。

 

 

 

奥へと進んで行くガチャピン&ムック。

そこへ現れたのは、でかい扉。

スイッチを押すと扉が『ガガーガガ!』っと開きます。

中にはトウモロコシやパンが!

さっそく手にとって眺めます。

 

復活させたモンスター2匹は、復活段階では全裸なので、なにか武器が欲しいところ。

でも、見つかったのはこういった食べ物ばかり。

しょうがないので右手にトウモロコシ、左手にパンを装備!

いけるか!?ポンキッキ部隊!

 

答 : イケません

 

 

 

んで、ウロウロしてみると、1階からついに地下へ進む道を発見。

 

壁に立ててある松明を取って、

さっそく地下へとGO!

パンとトウモロコシしかないけど、気にするな!

 

 

地下へ行くと鉄格子。その向こうにマミーがいる。

 

さっそく扉を空けてマミーと対決だ!

こんな奴はパンとトウモロコシでちょちょいのチョイだぜ!

 

 

突き刺すようにトウモロコシを繰り出すムック!

頑張れ!負けるなポンキッキ!

 

んで、

 

 惨敗。

ムックがになってしまいました。

皆さん、手には武器を持ちましょう。

 

ムックがやられて、

松明をホラー映画のやられキャラよろしく振りまわすガチャピン。

 

『うわーミイラ男〜!近寄るな〜!』

 

 これでも食らえ!!(ムックの骨)

前述したように、このゲームはなんでも投げることが可能です。

 

『テヤー!テヤー!』

 

ムックの持っていたトウモロコシや、パンまで投げつくし、

ついでに鉄格子のスイッチを押して上から押しつぶしてなんとか圧殺。

イヤー、自由度の高いゲームって、やっぱいいねえ。

 

って、自由の意味を履き違えてますか?俺。

 

 

さて、ムックを投げ、マミーとの戦いを終えた後、奥へ進むとこんな風になってます。

実は、ココがスイッチ。ちょっとへこんで(?)るでしょう。

 

押すと、中から剣が出て来ました。これで装備も完了です。

これで冒険に出れるってもんですね。

え?ムックはどうするんだって?

 

 

それは、1階のVI(ヴィー)の祭壇に骨を持って行くと、

ビビビビッ!ドカーン!

と、なぜか人骨が爆発してムック復活。

どうなってるんだ!?この祭壇。

まあ、中国四千年の神秘ってことで片付けておきますか。

 

さて、これでホントのホントに冒険への出発です。

 

 

 

 


画面の見方やその他諸々。


基本は手のカーソル。マウスの使い方と一緒。

キャラクターアイコン

 両手に持ってるものの表示と、色の付いたバーは左からヘルス(HP)・スタミナ・マナ(MP)

 スタミナについては後述〜

呪文ウインド

 このゲームは呪文はアイコンの組み合わせで唱えることになってます。

 ゲームの攻略サイトなどで調べると良いかもしれません。

攻撃アイコン

 キャラが右手に持ってる武器のアイコンに変わります。

 左クリックで、武器を振ったり投げたり出来ます。

 

んで、この画面で、右クリックすると

ステータス画面になります。

目&口のアイコン

 目には何かを持って行くと、それを見てくれたり、

 目をクリックするだけで、そのキャラのステータスを見ることもできます。(下図参照)

 また、口には水、食べ物を持っていくと食べたり飲んだり。

 「んぐおっぷ。」という音が、なんかリアル。

 倒した敵が時々肉を落とすので、それを食うことも可能。

 まあ、落とすというより、勇者達が細切れにしたんだろうけど。

 ファイアーボールで倒したなら、焼肉なんだろうか?

 また、この画面で注目は、腰右横の四角のマス。

 4マスの部分がありますが、そこは飛び道具とかを置いておくと、

 自動で飛び道具を補充してくれるので便利。

 手裏剣、短剣、矢など、飛び道具を4発まで入れておいて、戦闘の再に撃ちまくり!(って、そんなんでもないけど。)

目をクリックした時のステータス画面。

これを見るとわかると思うけど、ダンジョンマスターには職業といった概念はありません。

彼等が行った行動によって、

戦士・忍者・司祭・魔道師の技術が上がって行くだけです。

例えば、斧を100回振りまわせば、それだけだけ戦士レベルが上がりやすくなりますし、

ファイアボールを100発撃ちまくれば、魔道師レベルが、

モノを投げると忍者レベル、司祭用の魔法ではそれが、といった具合です。

 ちなみに、扉や壁に向かって斧を振り回したり、

手裏剣を投げまくったりしてもレベルはあがります。

想像すると、かなり危ない連中ですが、『甲子園児の、連夜の素振りと同じこと。』と思ってください。

 

ちなみに、このキャラの場合、apprentice fighter /neophyte wizard 。

それぞれ、レベル3、レベル1のことを指しています。

ステータス等については、情趣庵さんのサイトが詳しいです。

 

ヘルス・スタミナ・マナ

 ヘルス・マナは一般でいうHP/MPである。

 ヘルス、スタミナ、マナは寝ることで回復するが、おなかが減ったり喉が乾いたりすると、寝ても回復しなくなる。

 スタミナは、剣や斧を振ったり、歩いたりするときに段々と減って行き、なくなると、HPが減ってきたりして大変。

 

 

他・攻略アドバイス

キャラ選びの際に出て来るステータス画面で目をクリックすると、

そのキャラのステータスが見られる。けっこう重要かも。

 

スイッチ・レバ-などでトラップを解き、先に進んで行くこのゲーム。

スイッチひとつにしても、床にあるプレートスイッチ、

このようなあからさまなスイッチから、

まるで製作者がイジメのために付けたんじゃあ無いかっていうくらい、小さいスイッチまで様々。

しかも、床にあるプレート型スイッチは、人が乗ってスイッチがはいるだけで無く、

その上にものを置いたり、または敵まで使う頭の柔らかさが要求されます。

 


攻略リンク


俺のとこなんか見るより、ホントにゲーム攻略したい人はこちらへ。

どちらも凄いよホント。行ってみて、ぜひダンジョンマスターのを移してもらってきてください。

 

 情趣庵 各階のマップ、特に1階のキャラクター配置は見た方がいいと思います。

       額縁、どこに誰がいるのかホントわかんないんで。

       それと一緒にキャラのステータスや初期装備も見られるのでとっても便利。(JAVAはONね。)

       また、英語ではわかり辛いステータスやレベルの解説などもあります。

 

 fuzzy interface

      ダンジョンマスター大攻略。アイテム、武器の攻撃力、モンスター紹介とほぼ網羅しています。

      さらには各ダンジョンの攻略までも。スゲエ!

      ここは、SFC版の攻略なのですがRTCとの違いはマップが少し違っているくらい(たぶん)。

      行って!!

 

 Dungeon Master Encyclopaedia

      ダンジョンマスターで検索すると、大体ココに辿り着くっつうくらい、でかいサイト。

      初代Dungeon Masterと、日本語では「続」とか付いてたChaos Strikes Backの攻略から、

      キャラの能力、全てのアイテムなど、まさにサイトの名に恥じない大辞典っぷりです。(JAVAはONで行ってね)

 


番外編・ダンジョンマスターJAVA


現在どういうわけか世界でダンマスが密かに流行中なのでしょうか。

JAVAでダンマスができるんであります。

しかも、オリジナル。上で紹介したのは、たぶんMACじゃ動かないんで、

もしかしたらこれがMACで動くかも。(よくわからないです・・・すいません。(T-T)

 

このJAVAバージョン、汎用性が広いというかなんと言うか、

自分でマップをエディットしたり、キャラを作ったりできるらしいです。

「らしい」というのは、自分で実際に作ったことが無いから。

んで、やってみると、これがかなり凄い出来。

グラフィックや音、その他の部分がかなり強化されています。

 

やり方は、JAVAなので、まずそのランタイムが必要。

Java 2 Runtime Environment, Standard Edition, v 1.3

これをインストールし、公式サイトダンジョンマスターJAVAで、最新版(現在1.04)をダウンロードします。

けっこう容量大きいね。気合が必要かも。

んで、どちらもインストーラーがついてるので、テキトウにインストールしてください。

(この時、一緒にエディターもインストールされます)。

これだけで、もうダンマス始める準備はできてるんですが、

これはJAVA製作者の作ったダンマスシステムの別のゲーム(まあ、同じだけど)。

けっこう難しいです。

俺は、何気なく落ちてるコインを、何気なく壁に付いてたコインスロットに入れたところ、

横の壁から何気なく特大ファイアボールが飛び出してきて即死。

 

なんていう、軽いトラップに引っかかって大笑いしてみました。

チャレンジ精神溢れる人はやって見るといいかもね。

 

んで、このJAVAバージョンでも初代のダンジョンマスターが出来るのです。

初代ダンジョンマスターオリジナルマップ

これをダウンロードして、ゲームのフォルダーに軽くぶち込んでやります。

 

 

では、起動からプレイまでをちょこっと解説。

MS-DOSプロンプト(DOS窓ね)を開き、ダンマスJAVAが置かれているディレクトリまで移動します。

ディレクトリの移動は cd というコマンドです。

C:\Program Files\Dungeon Master Java にインストールしてある場合は

 

cd c:\progra~1\dungeo~1  (ディレクトリ名が長い場合はこんな風に略せるみたい)

移動出来たら

 

java dmnew

 

と入力すればOK。

ゲームが立ちあがります。

初代ダンジョンマスターがやりたい場合は、先ほどの初代のマップを解凍>上書きしているなら

customを選び、ファイルを開くと起動出来ます。

画面はこんな感じ。見やすくっていい感じです。

 

解説(?)リンク

DMJNT

ダンジョンマスターJAVAについてはここが解説がついて詳しいです。(解説の参考にさせてもらいました)

また、DMJ共同掲示板もあります。主な内容は、プレーするよりも製作者のQ&Aが多いみたいです。

プレイ、さらに『俺がすごいの作ってやるぜ!!』という気合の入った方は、こちらに顔を出してみてはいかがでしょうか。

ただ、あまりにも初歩的な質問などは控えて下さいね。サイトに置いてある過去ログなどを調べると、たいがいわかりますので。

 

では、良いダンジョンライフを〜〜〜!!

 


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