グッとくるグッズ紹介コーナーNo.19

以前『グッズ』のコーナーで載せていたテキストです。
今回はNo.19をご紹介！

ＮＯ.19　ヌンチャクセット　00/02/17

この前、『知ってるつもり』で

ブルース・リーと宮本武蔵についての特集があったので、

せっかくだからこれからブルース・リー週間です。

まあ、リー師父と宮本武蔵とは、

あまりと言えば、あまりにも関係が薄そうだったね。

で、第１回はヌンチャク。

一般的に、ブルース･リーと言えばヌンチャク、

ヌンチャクといえばブルース･リーでしょう。

漫画とかで『李』とか『ドラゴン』とか出てきたら、

８０％以上は上着を着てなくて、

残り１９％はヌンチャクを振り回し、

最後の１％は

ゴルフでサルっぽいのと対決したりします。

ドライバーはヌンチャク型！どうやって打ってんだ！？

まあ、そんなことは良いとして、リー師父を語るためにはヌンチャクなんぞ

持ってて当たり前なわけです。

栄えある１本目は渋谷のアルバンで購入。

購入の際の駄文はこちらー→『ガルゾアルバンへ行く』

確か３０００円くらいだったかな？

これを買った辺りから、

徐々に俺の部屋にリーグッズが増えていく

ことになった記念すべき一品でもある。

うちに帰って、『アチャー』とか言いながら、

ノリにノッて振り回したかったんだけど、

結構重たくて危ないじゃないですか！！

これは、武器になるほど重いです。（武器だけど）

鎖の部分なんか、本物の鎖だし、

手に持つ部分はゴムでコーティングされてる。

でも、何をコーティングしてんのかわかんないくらいの重さ。

いったい何が入っているのか！ドキドキです。

で、こんなモンを家で振り回そうものなら

蛍光灯をパリンパリンと割るのは確実！！

俺がよく行く、リー関係の掲示板では

パリンパリン割ってる人が

結構いるみたいだし。

実際、家でガラス窓にヘッドバッドして

ガラスを３ｍほど撒き散らした自分としては、

もうガラス関係はコリゴリなので、

そーっと振り回してみた！！

でも、そーっと振り回しても、自分に当たるとイタイのな。

そんな、ヌンチャクを振り回しているある日、

俺は冬合宿のために伊東の某温泉街に行くことになる。

温泉街で合宿とは、なんだか全然大学生っぽくない。

っていうか、スキー行こうよ。

まあいいや、そんな伊東では、

１日中風呂に入りつづけているので

クロンボがふやけていたり、

エカキヤが秘湯を追い求めて山をさまよい、

ついでに迷ってみたりしていた。

そんな旅行中、買いだしにでも行こうと、フラフラと歩いていると、

なにやら怪しい店を発見。

ショーウインドーに、

日本刀やサイ｛―∈こんなの｝が

プラモデルとかと一緒に置いてあります。

何ですか？この歪んだ物件は？

そう思いつつ、エカキヤと店の中を物色。

←すると、こんなモノを発見。

やたらとゴツゴツとしていて、それでいて『和』な感じなヌンチャクである。

「それ買うんならまけてあげるよ。」

そんな、おじさんの後押しもあって、

『おうー。

なんとなく琉球空手が使うやつっぽい！』

などと、琉球空手について全く知識が無いくせに購入。

買ったのはいいものの、

こいつは以前のブツにも増して攻撃力ＵＰである。

六角な上に赤樫でできていることを強調！！

赤樫だ！！

こいつは振り回すと、以前にも増して身の危険を感じる代物。

で、そんなモノを買った店で、エカキヤもエアガンを購入。

そんなこんなで、

夜の温泉街を酒を求め、

エアガンと

赤樫ヌンチャクを持ってさまよう

オトナ２人が完成。

その後、彼はエアガンを旅行じゅう撃ちまくっていたので、

こっちもヌンチャクを振り回しまくりか！？

と思ったが、イタイのでやめることにした。

ヌンチャク、それは振り回すと痛い代物である。

これまでも散々書いていたので、もうわかってもらえてると思う。

だが、ここに画期的なモノが発見されたのだ！

振っても痛くないヌンチャク！コレだ！

←コレ！！

ＯＨ！グレイト！

何で振っても痛くないのかって！？

それはスポンジとプラッスティックでできてるからさ。

コレなら、家に友人を呼んだときに、

ドサクサにまぎれてヌンチャクで奇襲をかけても

怪我をする心配はありません。

以前までは、血で血を洗う凄まじい惨劇に

発展したものですが、そんな心配もないのです。(嘘)

で、こんなヌンチャクを買ったのは、何を隠そう秋葉原のラオックス！

実は、ラオックスって外国人用の免税店もやってたんだね。知らなかったよ。

って、手広すぎ。

免税店５階、それはガルゾにとって魅力あふるる場所であった。

っていうか、何気なくジャパーンなブツがいっぱい。

一緒にいたアズモなんか、

１万円の模造刀に思いっきりひかれまくりであって、

センジュと他のモノを物色している間にも、模造刀の前で

『俺に金があれば･････』

と、拳を震わせ嘆いていたほどである。

そういや俺も、あそこの忍者刀、買いに行こうかな…････

まあ、そんなところに置いてあったブツが、

かのふにゃふにゃヌンチャクなのであるが、

ちゃーんと忍者がプリントしてあります。

…エ？忍者？(ﾟДﾟ)？

外人は、

忍者もヌンチャク使うと思ってるらしい。

しかも必殺。

ヌンチャクに必殺を求めるのもどうかと思うが、どうか。

しかも、この忍者の足下には

『TADAIMA SANJO!!』

の文字が燦然と輝いております。

ニッポンバンザーイ！(ﾟДﾟ)

そんな感じでこのヌンチャクも購入。４００円。

もっぱら、家で振りまわすのは、コレになったり。