以前『グッズ』のコーナーで載せていたテキストです。 NO.25 パンダ貯金箱? 01/01/28
友人Fが俺の家になにやら荷物を抱えてやってきた。
『上野動物園で買ってきたんだ。』
Fがニヤつきながら箱を渡してくれた。 この箱はいったい…?
『さあぼうや、おじさんからのプレゼントだよー』 『ワーイワーイ、おじさん、開けていい!!?』
と、アメリカンBOYみたいなノリで開けてみる。
『ワー、パンダの貯金箱だ!前から欲しかったんだー』
『HAHAHAHA!それはよかったねえ、リック。 喜んでくれて、おじさんも嬉しいよ』
『ねえおじさん、このパンダさん、なんか首が長いよ。』 ←
『ハッハッハ、それはね、君に会いたがって 首を長くして待ってたからさ!』
『ねえおじさん、、このパンダさん、なんか足もとの体勢が変だよ。』 ←
『ハッハッハ、それはね、君がお金を置いてくれるのを 虎視眈々と狙ってるためさ。』
『ねえおじさん、このパンダさん、目が死んでるよ。』 ← 『ハッハッハ、それはね、リンリンとかシンシンなんて、 今じゃあ誰も知らないって言って、 世を憂いてるからさ。 ちなみに、この貯金箱のパンダはリンリン君だよ、BOY』
『そんなの、どっちでもいいや』
と、こんなショートコントが 一瞬のうちに構築されるくらいのブツを、 俺にセンドトゥーなんて、アンハッピーだぜ!(日本酒美味しい。)
と、酔った勢いでこの文章を書いてますが、 酔いが冷めた時点でも書き直さないんで、たぶんこのまんま。
さて、箱から出すだけで、突っ込みどころ満載な、 死んだ目のパンダ。 死んでます。 もちろん、パッケージの方も、なんかアジアチック。
まず目を引くのはTOPのパンダの写真が なぜかマウントポジション。
下のパンダB!負けるなパンダB! そうだ!パンダAの首を抱えてボディーの連打だ!! そんな妄想までが膨らむパッケージ。
使い方も、もちろん英語で書かれていて、 日本のお子様も安心!
これがなんと! 一体300円!ワー!お得ですねー! ウワー~~パチパチパチ←会場の拍手
と、TVショッピング風に宣伝するも、 このパンダ、どう処分しよう。
上野動物園なんて、そもそもあんまり行かんしなあ。 そういえば、あの動物園は、 まだパンダで客を呼んでいるのだろうか・・・・・・。 それこそ、文字通りの客寄せパンダだ! わあっはっは!(辛口)。
とか、一人で冷酒飲んで 書いてる自分が寂しくなるようなこと書いてみたり。
んで、ホントにこの目の死んだパンダ、どう処分しよう。 そうだ!宜暮愛子(漢字テキトウ)とかに除霊を! ←除霊対象 うん… 正面から目を合わせてると吹き出します。 つーか、 もうまともに正面から見られないんですが。
延々と考え抜いた末、今んとこ、 顔が見えないように後ろ向き。 一件落着。
って、おい。 |
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