Read10月末へ

 メニューへ


10月8日

わたしは学校の単位修得のため、

上野の博物館に行かねばならなかった…。

上野・・上野といえばアメ横。

アメ横って、正月に中継される以外、あんまり話題にのぼんないよなあ。

テレビでやってる中継なんて

レポーター「叔父さん、まけてよ。」

おっさん「よーし、じゃあXX円だ!なに?!高い?!じゃあ、

これとこれとこれをつけてXX円だあ!!」

なーんてテレビでやってるが、それを期待して普通の日にでも行ったもんなら

カウンターを食らって立ち上がれないでしょう。

以前にアメ横の時計屋に行ったときの話。

「おっさん、この時計高いなあ。XX円にまけてよ。(←好きな数字を入れよう。)」

「なんだあ?そんな安くはできないだろ。おまえら中国人か?」

「おれら中国人かい!!」

…と、まあ、実際はこんなもんで、あんまり安くはならないです。

と、なんか昔話を書きすぎたようで、本題に入れずじまい。

 

10月8日(道中編)

昔のことを思い出しつつ、京成上野駅を出ると、

出口付近であやしいオブジェがわれわれ観光客を出迎えてくれます。

そのオブジェを見て不安定になりつつ、上野の公園方面へ。

公園へ続く階段を「ナンだこの階段はあ!!(デスクリムゾン風)」と、思いながら上ると、

いつもどおり右側には似顔絵書きの親父たちが暇そうに座っている。

何気なく眺めると、似顔絵の中にブルース・リー発見!!

「おお!!」とか思い、眺めるが、なんかビミョーに似ていない。

そこに味があるので、多分わざとであろう

声をかけられる緒いやなのでさっさと退散。

階段を上りきるとコアコーラの自販機があった。

自称ドクターペッパリストの元としてはここで飲まずにはいられまい。

「カフェイン中毒の俺としては、毎日ちゃんと取らねば・・。」

いそいそとコインを取り出し入れる・・が、

ドクターペッパーがねえ!!

まあ、こんなことは日常茶飯事なので冷静な振りをしつつ選んでいると、

なぜかコーンポタージュだけが売り切れている(2つぶん)ことに気づく。

なぜ?今日はなんだか猛暑(当時30度)だよ?

と、周りを見ると、死体の山がごろごろと!!・・というのではなく、

浮浪者がうだる猛暑の中、日陰にうじゃうじゃと隠れていた…

はたと気づく自分。

もしかして主食ですか?

と、ドウでもいいことに頭を回しているのはいいが、

さっさと博物館へ行かねばならない元であった。

 

 

10月8日(突入編)

コーンポタージュの秘密を知り、危うくMIBにやられそうになった私は、

命からがらそこから立ち去ることに成功した。

その足で博物館への道をてくてくと歩いていると、

鳩がうじゃうじゃいやがる!!

だがそんなことじゃブルースリーファンの俺はくじけないぜ!!

などと何の関係の無いことを思いながらずんずん進むが、

鳩がまったく逃げません

しょっちゅう思うことだが、何でここの鳩は逃げんのだ・…?

と周りを見ると、

とんがりコーンを袋ごと与えてる親父がいやがる!!

どうでもいいけどそれは周りに迷惑だぞ。と言うかむしろ

とんがりコーンは指にはめるものです(スイートテンダイアモンドに認定)。

何かと獣臭い鳩の群れを見ながら、「こやつら手で捕まえられるなあ。」と思い、周りを見ると、

先ほどの人たちが同じようにごろごろしていて、いらぬ想像をしてしまいます。

 

*ちなみに1918年施行の「鳥獣保護及び狩猟に関する法」により

狩猟鳥獣以外の鳥獣は捕獲できず(一条ノ四第一項)、ドバトも捕獲できません。

違反すれば六ヶ月以下の懲役または20万円以下の罰金(二十二条一号)になります。

 

そんなこともあり無事に博物館に着くが、博物館は日曜だけでなく平日も混んでいた…。

「科学博物館は小学生の修学旅行コースのひとつにもデートコースにもなるんだよなー。」

と、いまさら気づく。

そんなちっちゃいのを掻き分けてずんずん進むと出口が…。

恐竜は大きかった。(←ってこれだけ(^ ^;

なんか予定より早く事が済んだので通常展示も見て回ると、

リニアモーターカーの模型をひたすら動かしている親父がいる。

見ているととても面白そうだ。

で、少し遠くで待つ。

やっとのことであき、早速やろうとすると、リニアの操縦をカップルが!!

何でこんなしょうも無いところに来てるんだ?(普通は恐竜見て帰ります)

と、しょうも無いところに来ている俺が思う。

「ちぇっ…。仕方ねえ。幸せになりな。

と、そこをあきらめ別の部屋へ。

別の部屋にいくと、なぜか一人しか入れない部屋にテレビが置いてある。

何だこの小部屋はあ!!

と言っているときにはもうその部屋に入っている。

ついているボタンを押してみると、

核融合って何?」と、いきなり私に

人類の未来を左右しそうな問題をぶつけてくる。

「核融合は…陽子…233…」

ぎゃああああああああ!!

私は命からがら逃げることとなる。

そしてそのままガルゾ本部へ…。

 

 

10月14日

この日はブルースリーのドクターペッパー公告を作ろうと思い、いきなりフォトショップを起動。

が、肝心のドクターペッパーについての売り文句が思いつかない。

「うーんドンなもんか、いい売り文句は無いだろうか。

薬臭い!!、とか、ダイレクトに不人気!!とか書くのは広告じゃないしなあ。」

ト、もっともなことを思いつつ、もっともだーといっててもしょうがないので、早速ドクターペッパーを買いに行く。

そのときすでに丑三つ時。しかも雨降ってました。

「こんな夜中にTシャツ一枚でドクターペッパーを買いに行く俺って…。」

と、一瞬現実に引き戻されてしまうほど外は寒かった。

しかもそこで得られた知識。

「20種類以上のフルーツフレーバーのブレンドがこの味の秘密。」

「…………………・(-_-;

なんかコーンポタージュが似合いそうな気温だった。

 

 

10月15日

この日は次の日が休みなので「何かやろう。」という意気込みだけが先んじていた。

ナンの用事も無いのに学校に行ったりして。

んで、なんかみんな乗り気にならず、結局昼飯をシェーキーズの食い放題にしようということに。

シェーキーズ。昔一度行ったことがあった。そのときいたメンバーがこの日もいた気がする。

今日のメンバーはKuronbo(以下クロ)、コロスケ、Ekakiya(以下エカキ)、アズモネス、センジュそして俺。

シェーキーズに入り、まずは場所代の¥600を払う。なぜ場所代かは後述。

んで、始めはセンジュも「¥600なんて安定ジャーん!!」

などとおおはしゃぎし、みんなでうかれていた。

皿をもって並び、何気なくピザを持って席につく。ふと気付くとクロとエカキがまるで残飯でももらってきたかのような盛り方で、皿に食べ物のような物を乗せてやってきた。

「くうぞ!!」「食わなきゃ損だ!!」彼らは口々にそう叫んだ。

言わなくてもそれ見りゃ十分わかるよ。(-_-)

その残飯、もといピザなどを持ってこられると、ぞろぞろとピザを求めて並んでいるのがさしずめ残飯を求めた浮浪者にも見えてくる。

ナンだかんだ言って食いつづける俺達。だが、其れにも限界が見えてくる。

ピザは重く、サラダは水っぽく、パスタはぱさぱさ、ピラフは味気なーイ!!と、4拍子揃い踏みで見事に撃破される。

「くるしい。」

みんなが同意見にたどり着いたころ、シェーキーズは不安定の烙印を押されていた。

その後、私達はガルゾ合宿を開こうとエカキと押しの戦法で誘ってみるが、「不安定」と、断固拒否される。

しかし、「夜は焼肉にし、センジュにはおごる。」

という約束を取りつけると、センジュはあっさり撃沈する。しかもそのあとANI○○TEでなんかCD買って安定していた。

そこで事件が起きる。

さっきまでいたクロとアズモネスが神隠しに遭ったのだ!!って言うか逃げやがった!!

「何しやがる」「まだそう遠くまで行ってない筈だ!!」「見つけて見せしめにしてやれ!!」

戸、半ば悪党になって捜索開始。

 

 

日本て結構広いですよね。

 

結局見つからず、一時待機。そこに出くわしたガルゾ部隊を捕らえる。

夕方、晩飯を食べに行こうとするも、シェーキーズの重たさで何にも食えない状態になってしまった。

「不安定だ。」

そんなこんなで晩飯を食うにも時間がかかり、結局雪崩式のガルゾ合宿を決行。

逃げ出したクロも捕まえる。

しかしこの日はあまりにも不安定だったので、その内容は割愛させていただきたい。

 

 

10月15日

ガルゾ合宿あけ。はっきり行ってこの状態は「不眠不休」と同意語である

しかし、朝からネットをやりつつ、バイトのために帰るリムを送り出す我ら。

午後になり、安定を求めて帰るも、なぜか中野にいる俺達。

メンバーはサワダ、センジュ、元

ガルゾ用にまんだらけで「おいしんぼ」や「スーパードクターK」を買ってみる。」

やはりおいしんぼは5・6巻までがその面白さを発揮している。山岡さん、やりすぎ。

おいしんぼはまた今度特集にでもしたいなあ。

 

 

10月18日

なんか髪が伸びたので美容院にでも行ってみる。

いつも思うのだが、髪形って皆どういう風に注文するのか気になる。

「こう、ぐっと来るような風にしてください!!」

とかたのんで、変な意味でぐっと来る様な髪になってもやだしなあ。

んで、イツもどうりの髪型を注文して、そのまま睡眠モードに。

バリカンが「ウイーン」とか憂鬱な音を立てながらくすぐる様に後ろ髪をそっていく。

「このぞくぞくするのがナンかやだなあ。」

などと思っていると、

「ぎゃああああああっくぁあああ」

バリカンが耳を挟みやがった!!

「大丈夫ですかお客さん。」

ぜんぜん大丈夫じゃないっす。なんかひりひりするよお。

「アーあ。血が出てますよ。」

とか言ってる場合じゃないだろ!!泣きそうになったよ。

もちろんその分安くするんだろうなあ!!

「3500円です」

ぐあああああ!いつもどおりだああああああああ!!

「化膿止め塗っときました。」じゃないだろ!!

俺は浮いた金でアイスを買う予定まで立ててたんだぞ!!って、それは違う。

家に帰ってよく見ると、耳にバンドエイドが貼ってあった。

 

 

10月19日。

ピッチというものが手に入りそうなので、友人と近くの電気屋へ行く。

「身分証明できるものはありますか?」とか聞かれて、「オオよ!!」と、学生証を手渡すと、

今の時分、学生証だけではだめらしい。って言うか免許出せときた。

免許は残念ながら持ってない。すると、

「住所の入った郵便物かなんかありますか」と聞かれた。

もちろんそんなもの持ち歩いてるはずもない。

「じゃあ作りますか・…。」

へっ?

「ここに住所と名前かいて…。」

その場で偽造郵便物をせっせと作るオヤジ。やるな!!

印鑑の押してある封筒を既に用意してあるところがプロ意識を感じさせる。

って、違うか。

その後、近くのコジマ電器に行く。

コジマは歌がうるさいので嫌いだが、とりあえず押さえておく。6時ごろ行ったのに、

客がほとんどいないのがどうしようもないものをトコトン安く売るコジマらしかった。

帰り、いつもと同じ道ではなんかいやなので、違う道でテキトウに進んでみると、道に迷う。

やっとのことで環七に出会い、「ここをまっすぐだぜ!!」

とか言って突っ走ること20分。逆方向に進んでいることに気付く。

 


 Read10月末へ                   メニューへ