ズバット徹底編【第4話ダイジェスト・「涙の敵中突破」】

 

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本編第4話 「涙の敵中突破」

 

ドドドドド・・・

トラクターに乗って登場する、田舎の純朴少年、誠君。

青い空、白い雲。

今日もいい天気。

その前にいきなり倒れこむみどりさん。

 

「どうしただ!!」

駆け寄る誠。このステレオタイプな言葉遣いが泣かせます。

みどりをトラクターに乗せ、その場を去ろうとする誠。

と、そこへ鬼の勘蔵一味が現れる、なんだかこのあたりを縄張りにするヤクザっぽい。

 

「誠!今日こそは来てもらうぞ!!」

そんな感じでみどりさんを連れ出そうとする勘蔵

どうやら誠と何かトラブルがあるようです。

でも何処へ連れて行くの?

そう思ってると、突然、

 

「来ないならこうだ!!」

 

と、今しがた拾ったばかりのみどりさんを

木につるし上げ、しかもムチを打ちまくる勘蔵一味。まさに鬼!!

鬼の勘蔵、ご乱心。

 

「待ってくれ!!その女の人は関係ないだ!!」

倒れこみながら叫ぶ誠、

 

いやぁ、ホントに関係ネエ・・・!

みどりさんピンチ!

 

そこへさっそうと現れる主人公・早川健。

みどりさんを助けつつ、下っ端どもをコテンパンにのす早川!

カッコイイ!!

そこにまた、タイミングよく現れたのが、勘蔵の用心棒ワルツ・リー!!

 

早川が言う、

「鬼勘一家の用心棒、ワルツ・リー。日本じゃあ2番目の拳法使い」

「2番目だと? 若造。このワルツ・リーより腕のたつ男が日本にいるってのかい!」

ヒュウッ・・・チッチッチッチ!!

自分を指差す早川。

カッコイイ!

 

 

そこで、このシリーズのお決まりシーンに突入!

その名も「日本一対決!」(俺命名)

 

近くにあった灯篭に一撃を加え、だるま落としの様に切りぬいたワルツ・リーに対し、

早川は一撃で灯篭をばらばらにした挙句、

それをさかさまに並べ変え、

少しの間を置いて割れるようにした!!

って、何言ってるか全然わかんネエ!これじゃあ。

まあ、こんな事、文章で表現できる訳がありません。

 

 

二人を助け、誠の家に呼ばれる早川。

そこで彼はことの真相を知る。

なんと、この地域で、鬼勘一家は賭博で人々の土地を巻き上げていた!!

なんてことを!

なぜ賭博?しかも無理やり賭博をさせている。

奪ったりしないのは何か律儀である。

 

話を聞いた早川は、鬼の勘蔵の元へ出発。

しかもなぜか任侠スタイルで・・・・。

どこで手に入れた!!?その服!!と、突っ込んでは行けません。

これは「快傑ズバット」ですから。

で、そこで当然のごとくいかさまを暴く早川。

当然じゃないのは、そこで人質を取られて、ボコボコになった上に監禁されたことかな?

 

誠の家。

みどりさんがその事を知り、誠の止めるのも聞かずに早川の所へ行こうとする。

が、途中で先ほどの用心棒、ワルツ・リーに会い、早川をここにとどめるため(だったかな?)に、

みどりさんをボコボコにする。

何すんだワルツ・リー!!

 

みどりさんを見つける誠。

「こりゃひでえ!!腕の骨がぐしゃぐしゃだ!!」

ゲエ!!そこまでするかワルツ・リー!!

踏んだり蹴ったりなみどりさん・・・。

 

で、重態の彼女を医者に見せる事にした誠。

それには車が必要だ。(トラクターじゃ駄目だ・・・。)

そこで彼はこの村で唯一車を持っている鬼勘一家の元へ土地の権利書と交換に・・・

って、ちょっと待て!いつの時代だよ!

てかなんで車がそこにしかないのだ!!

 

って見てるうちに、

いつのまにか車を手に入れた早川健登場。

ズバッと解決。

(↑鬼の勘蔵から盗んできました)

 

誠を乗せ、車を急がせる早川。

しかし、またもワルツ・リーが行く手を阻む。

俺的には、『ズバー!!』とか言いながら、そのまま轢いちゃうのもアリかなあ・・。

とも思ったが、

さすがはヒーロー、そんな事はしません。

車を誠に任せてみどりさんの事を頼み、ワルツ・リーとの対決です。

 

一方誠は、みどりさんを乗せて車で移動・・・、が、

 

どかーん!ばすーん!

 

ゲェーー!車が砲撃を受けてやがる!!

山の上を見ると、鬼勘の手下が迫撃砲で(自分の)車を狙い撃ち。

危うし!誠&みどりさん!

このままでは爆死してしまいます!!

 

ここで誠が決死の覚悟で車のドアを開け、叫びます。

「撃つんなら俺を撃てー!!みどりさんには手を出すなー!!」

 

やるな誠!漢だぜ!

 

 

 

で、崖の上から撃っていた下っ端ども、どうするかと思ってみていると、

 

「撃て。」

 

その間0.5ナノ秒

HIT!!×2 

 

今まででかい標的の車に、かすりもしなかったのがウソのよう。

爆発画面。

視聴者呆然。

まさかここで撃つとは、さすがズバット。

 

って言うか、ここで殺すんだったら、今まで賭博で一生懸命土地を取り上げようとしていたのはなぜ?

なあんて突っ込んではいけません、これはズバ(以下略)。

 

そこへ、先ほどのワルツ・リーを倒した早川が、いいタイミングで登場!!

「みどりさんを頼みます・・・(ガク!!)」

って感じで、誠は逝っちゃいますが、

先ほどの爆撃で、偶然にもこの土地から石油が出る事が発覚!!

天然資源万歳。(ホントに日本か…??)

 

怒りを憶えた早川は、単身勘蔵一家の元へ。

ズバットスーツに身を包み、ズバッカーに乗ってさっそうと登場。

もちろん彼等は、ズバットにも爆撃を欠かしません。

どかーん。ばすーん。

どかーん。ばすーん。

どかーん。ばすーん。

どかーん。ばすーん。

どかーん。ばすーん。

どかーん。ばすーん。

どかーん。ばすーん。

 

 

なげえ!!

長いぞ!!爆撃!!これでもかって感じに打ちまくる勘蔵一家。

火薬が余ってるようです。

しかし一発も当たりません。誠のはまぐれだったらしいです。

 

誠、運悪し!!

 

まるで爆撃など無かったかのように、鬼勘の前に立つズバット。

「村人たちを博打に誘い、土地を巻き上げ、あまつさえ罪もない青年を殺した鬼の勘蔵、許せん!」

そう言った舌の根も乾かぬうちに手下をなぎ倒し、

ついでに鬼の勘蔵も叩きのめします。

勘蔵を締め上げ、襟首をつかんで

 

「飛鳥五郎を殺したのはおまえかあ!!」

 

普通の人間をボコボコにしつつ同じことを何度も問いただすズバット。

このシーンでは思わず心が和みますな。

さて、今回も飛鳥五郎の仇ではなかった様ですが、

早川はすっかり誠の事を忘れている模様。

あまり報われないなあ、誠・・・。

やがてパトカーが到着し、『この者 極悪殺人犯人!』というカードがそばに置かれていてこの会は終わります。

 

実は初めて見たズバットがこれ。

これにはだいぶ度肝を抜かれたよ・・・。

 


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