=入場までの長い道のり= この前の18日、俺たちはAOUショーに行ってきたさ!!
正式名称は「アミューズメント …なんたらショーだあ!!」 この際、名前なんかどうでもいい(byミギ―) で、このAOUショー。 ずーと前からこの日が来るのを待ち望んでいたので、 行く事が決定したのが開場20時間前くらい。
あべし!!
なんだか行くのか行かないのか分からぬまま夜になり、 次の日の集合場所、人数等が決まったのが夜中の2時。 行くのやめてもいいですか? 思わず口にしかけたが遠慮しといたり。
で、この日わかったのが、会場が海浜幕張にあるってこと。 これだけ情報があれば十分です。
で、次の日9時半に駅に集合。 いきなり遅れるF。
「いやあ、ネットやって朝の新聞に挟んである 広告を見るまでには至ったんだが…。」
と、わけのわからぬ弁解に、 「おまえはクズだ!」と、罵詈雑言を浴びせるK。 いきなり先行きが不安である。
無事電車に載りこみ、早速私は、昨日Fに頼まれていたゲーム雑誌 「ゲーメスト」を、おもむろに取り出す。 ここにイベント情報が掲載されているらしい。
「ヒャーハ―!展示されているうち、 見たいのは『スト3』だけだぜ―!!」 そんな事をいいながら 3人で電車に乗りながらゲーメストを開き、 なおかつゲームの話題に盛り上がる俺ら!!
なんて恥ずかしいヤツラだ!!
俺がな!!
恥ずかしいついでに、乗りかえる駅過ぎてやんの。 ばーか、ばーか!!
って、ゲエ!!
ひとしきりお互いに責任を擦り付け合いつつ、 全く降りる必要もない駅におりたった一行。 このままでは、会場に着く前に日が暮れてしまいます。
「で、どこで乗りかえるんだっけ?」 「こっちだ越前!!」
そんな感じでやっとこさ海浜幕張へ。
さて、イベントのある駅では、 帰りの切符は先に買っておくことは最早常識。 というか、宇宙の法則。
開場してからけっこう経っているにもかかわらず、 同じことを考えていた人も多かったようで 切符売り場はかなり混雑してます。 どれくらいかというと、 自販機のつり銭口に誰かが着けたガムがあるくらい。 帰りの電車賃が浮きました(何故!??)。
で切符も買い終え、会場へ颯爽とおもむく我ら。 ここが会場だあ!! ←青い空が我々を出迎えたのもつかの間。っ て感じで階段を猛然とダッシュ!! …は、しないでエスカレーターにまっすぐ向かって行くF。 もはや老人である。
さて、今回のAOUショーと同時に、 近くで豆腐大会というイベントがやってる… なんて怪情報を、当のFから伝え聞いた。 かなり美味しんぼチックな会だ。
会場で、山岡さんがパカンパカン、パカンパカンって、 無節操に豆腐を口に放り込んで、 「豆腐とワインには 旅をさせちゃあいけない」とか言ってたら、 絶対そっちに行くね!
残念ながら、それは私の目の前には現れてくれなかったが…
=体験!AOUショウ= 中に入り、すぐさまチケット売り場を発見。 ゲエ!!ほとんど並んでねえ!!
時間が遅いからか!? そんな事を言いつつ、 「早くチケット買え。俺は持ってるから。」 というKにせっつかれながらチケット売り場へ。
並んでみるものの、どことなく雰囲気が違う。 「なんだこの違和感は!!」 そう叫びつつ、周りを見渡すと、
iMacが並んでました。
「くっそー!!ジョンレノン万歳!!」
捨て台詞をはきながらその場を立ち去る。 危うくWindowsからMacに乗りかえるとこでした。 というか、会場がゼンゼン違います。
「上から来るぞ!!気をつけろ!!」
そんな感じで奥へと逃げ込むと、ありました。それっぽいのが。 ←それっぽいの。で、奥に行くとチケット売り場が。 って…さっきのマックワールド(仮)よりも 人が並んでねえ!!
いくら見るモノがない…ゴホゴホ。
それはさておき、速攻でチケットを買い、会場内へ。 「さーて、どこから見て周るかのー。」 と、周りを見渡す俺。
人がいねえ! 人がいないよ!父さん!! ガラガ〜ラ。 これじゃあ、これからのアミューズメント施設は大丈夫なのか!! この不況下でやっていけるのか!? ゲーセンの未来は!!
などと勝手に憂いていると、残りの2人はさっさと先へ。
ちょっと待て。
「どうせ見るモンはひとつ。スト3でしょう。」 そりゃそうなんだけど。
で、スト3。 はっきり言っていっぱい置いてあったから、 ちょっと待てばできる状態。 ゆっくり遊べない、勝ち抜きの対戦台などには手を出さぬ!
スト3は、開発状況42%とか書いてあったんで、 まあこんなモンだろ、ってできでした。
で、ファンの間で前々から、 やたら注目が高かったキャラクター・春麗は、 もう、しゃがみポーズがカッコイイんッスよ!! なんだか中国雑技団な感じ。 足を組んだ状態で座ります。 とても座りにくそうだけども。
また、スト3の常として、必要以上なアニメーションパターンも健在で、 前回以上にうねうねした感じで、 その滑らかさを強調!! はっきり言って凄いです。
カプコンは他にパワーストーン(多人数格闘)と バトルガレッガ(シューティング)を出していた…が、 シューティングはけっこう並んでいた上に シューターが多く、お客の回転が悪かったので見送り。
でも、見た目はドンパチっぽかったけど、けっこうやさしげ? カプコンのシューティングは難易度が他のものより低めなので、 今回もちょっと期待。
そうやってブースを見学していると、夢幻さんが合流。 これで全員そろったわけで、スト3をさっそくプレイ。
って、これじゃあ今までと同じジャン!
「コオオクスクリュウゥぅぅぅ!」 「んなにィ!!ロケェェットアッパアァァぁぁ!」 と、 ステキ黒人ボクサー・ダッドリーばかりで ひたすらプレイ。
スト3は、もはやボクシングゲームと化し、 丹下弾平のごとく、大騒ぎしまくりの我ら。
あまりの盛り上がりっぷりに周りを引かせていた最中、 すぐそこの広報スペースでなにやら動きが。 そちらにふと目を向けると、 春麗さんがいらっしゃった(敬語)。
雑誌の取材らしきもの?と、思ったが、 なんかでっかいカメラ持ったその道な方々が、 ポーズを取ってもらったり、一緒にカメラに写してもらったりしていた。
こ、これはネタにもってこい。 とか思ってみたものの、小心モノな私は 『しゃがみポーズをしてください』 なんて頼む真似はできず、遠くからシャッターを切ったのみ。
しかもこれ、カプコンのコンパニオンな方々がプレス用に並んだときのもの…。 んで、話は戻ってこの春麗さん、何を思ったか、 我々の並んでいる台に乱入。
TVのインタビューに答えつつ対戦をはじめた。 選んだキャラは春麗。 ふつー。
ここでこの人が、 アンドレ・ザ・ジャイアントそっくりの人 を選んで、飛びこみ>小P>リープアタック から レバー2回転! 相手をつかんで「ぐるぐるどすん!」 と落としたりしたら、 絶対ファンになったんだけどな〜〜。
でもま、普通に春麗を選んだおねーさんはけっこうできる人で、 なんのかんので2連勝。やるな!! いよいよ俺たちとの対戦になるのか!? という直前で、春麗さんは持ち場に戻った…
絶叫しながらゲームをする我々の姿を、 危うく全国放送する寸前で食いとめられ、 命は助かった模様。
最後はカプコンの紙バックを手に入れ、 いそいそとその場を立ち去る。 ここに描いてある絵がちょっとカッコよくって、気に入ったのでおもち返りした。 映り悪いけど、こんな感じ。 このイラストレーターさんの絵柄はお気に入り。
でかいバックを持ちつつ、会場を回ったが、 あんまりビデオゲーム系の出品は少ないので、方向転換。 プライズゲームを発見した!! 「玉コロがし入れ!!(俺命名)」
とにかく、光ったところに、うまくボールを入れていくゲームっぽい!! ビデオゲームでないので、運も必要。 そして、 「300点行ったら景品」 の張り紙! これはやるしか!!
4人が集まって、あーだこーだとやり始める。 企業側としてはいい迷惑。
しかし、なかなか300点に行きません。 って、いうか、 パーフェクト取っても295点ってのは何ですか? 「ウオ―!!景品取れねーじゃん! やってらんね―こんチクショー!!」 暴れ出すK。
もはやヤツの収拾がつかず、その場を撤退。 そのままKは近くにあったアンパンマンを襲撃。 アンパンマンの中に入りやがった!!(゚Д゚) <ウガー! よく見ると右のほほからFの顔が・・・って見えない。 ほほのガラス部分からこっちをのぞいているはずなのだが、 全然見えねーや。
わざわざ写真までとって、 これじゃあただのマヌケだ。
マヌケついでに、バンダイのコーナーに行ったとき、 バイキンマンがどーのこーの言い出したヤツがいたので、 振り返ってみるとアンパンマンと会話しているKを発見!! もはや何でもありです。 「バ、バイキンマンが―!!」
…さてKの 再びプライズからゲームコーナーに。
大型筐体のVJ(だったかな?)をプレイしに行く。
映像をつなげて音をつけるゲームだとか、どうだとか。 ゲーム的には、ビートマニアの鍵盤が増えて、 スクラッチが方向キーになったようなもの。
でもこの方向キーみたいのがクセモノで、 右に入れろ、とか左下に入れろ、とかがかなり忙しく、 はてには一回転まである始末。 そのうち昇竜拳コマンドまで 刻みさせられそうな勢いだ。
で、難しい上にビートマニア同様1ゲームの料金が高いので ここで一生分くらいやっていこうと決意。
Kと何度もやるも、二人用の簡単なのしかクリアできません。 しかもK、飽きてやんの。 Fたちは既に麻雀ゲームやってるし。 まだやりたりない感もあったが、また今度にする。
昼を1時間ほども過ぎ、腹も減ったのでランチタイムにする。 地元で買ってきた納豆巻き4本で 昼飯&体力補給を終えた俺は、颯爽と立ち上がる! が、「おれたちスト3やるよ。」と、F&夢幻。 「ゲエ!まだ全部周ってねえじゃん!!」 そう思うが早いか、いつのまにか消えている二人。
しょうがないのでKと近くにあったやつをやってみる。 「ダイナミックスタジオ?」そんな感じで見てみると、 どうやら写真を撮るヤツらしい。 せっかくだからとってみる。
全身像を撮ってくれるプリクラだ。
1枚目は普通だったが、2枚目になると、なんだか風が吹いてきた、 「なるほど!!こういうところにちょっと工夫してみたって寸法だな!!」 うわーとかいいながら両手を上げ、 TMのまね〜とかやってみる。 製作者の目論見にハマりっぱなしな我々。
が、目の前の画面に映し出されたのはTMではなく、 お手上げの状態で、もはや崩れ落ちる寸前の俺と、 白目をむいてKO寸前なKの姿。 3枚目は背伸びして撮ってみたり。
で、3枚撮ったあと、「どれにしますか?」との質問が。 どうやら3枚全部持っていけないらしい。
テキトウにボタンを連打して決定してみると、 先ほどの無残な写真がよりによって選択される。 現像まで3分間が異様に長い。 出てきた写真は、見るものにある種 痛々しささえ与えかねない代物にしあがり、 絶対誰にも見せられません。 やっぱり白目むいてるし。
できた写真を握り締め、テキトウに歩く我ら。 クレーンゲームで何気なく取ってみたのが ときめいてるグッズで、 しかも取りだし口付近で引っかかって そんなに欲しくはないのにスタッフが来て、 あけてもらうのに時間がかかり、 そのまま逃げてしまった事など気にしません。
危うくときめいたグッズをゲットして ガルゾの仲間にSend to。
で、ゲームとは関係ないようなところまで歩き回り、 私は密かにこれから全国に出まわるだろう ブツの情報を入手する事に成功。 その名は『革命君!!!!』 178000円!!まさに革命児!! なんか、この革命君、2台の筐体に接続して、 料金設定とか1コインで何回とか、いろいろな設定が簡単にできるらしい。 時間によるプログラムも可能で、 すいてる時間に安く、とかいう事も可能らしい。 画一じゃなくて、色々できるのは面白いかも。
同じ広告に、PS用の「ダブルメモリー」とかいう、 怪しげなものが一緒に載っているのは何故だろう。2K。
ついでに、スイングチェッカーとか言うものも売ってる。 自分のスイングを1000/1秒単位でチェックでき、 16分割の写真にできる!! 何のスイングって? もちろんゴルフのですよ!!だんな! …これはもはや アミューズメント施設のものではない。 1600K。
とAOUで普通見ないとこを見ていると、Kの帰る時間に。 Kとわかれ、Fたちの待つ、スト3のとこへ。 で、そのまま2時間スト3漬け。(ダメダメじゃん) |
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