<ちぇきらー!(インド風に)
みんな心して聞いてくれ、 今回はみんなが待ちに待った シャクティーマン関連の続報だぞ!ヒャッホウ!
待ちすぎて、もうシャクティマン情報を 独自に仕入れてる人も居るかもしれないが、 そのへんは勘弁してくれよな。 だって、シャクティーマンについてまた書くとは俺も思わなかったんでね!
そうそう、
「シャクティーシャクティーって、 あんたさっきからなに危ない単語発してるわけ!?」
とか言いながら、うつむき加減で煙草に火をつけている貴方! そんな貴女は、まずはここを見てくれ。 君の心にも偉大なガンジスが流れているのがわかるはずッ!
●シャクティーマン誕生。● シャクティーマン(以下、シャクティマーン)は、 いまや意外とメジャーな部類に入るインドヒーローだ。
インドヒーローってだけで、かなり・・・というか、ほぼ独占販売、 みかんと紀伊国屋文左衛門的な状態な気もするが、 そんなことはどうでもいい。
インド映画やこの番組からもわかるとおり、 近年、あの国の力強さは西洋諸国でも注目せざるを得ない状況だ。 ってか、ここまで独特なのはやっぱりお国柄。 それも10億という人口すら、やすやすと受け入れてしまっている 懐の深さによるもんじゃあないかな。
と、ちょっとばかりインドが気になっていた昨今、友人からある雑誌を見せられた。 それもオシャレ系(?)雑誌、BRUTUS。 普段、あまり惹かれる特集がないので見ないのだが、 表紙のデザインなんかはウーンと唸らせる雑誌である。
「コミックヒーロー特集」。 ちゃーんとインドのヒーローも紹介されてました。
この記事により、今まであまりにも謎が多すぎた (むしろ情報皆無な)シャクティマーンの いくつもの疑問が解明されたのだ。
●シャクティマーン誕生秘話● インドのヒーロー、シャクティマーン。 彼は普段はガンガダールというぼんやりした青年で、 出っ歯で眼鏡ないかにも弱そうなカメラマン。
ちなみに、グルから学んだものはヨーガやカラテなど幅広い。
って言うか、まったく関係ないようにも見えるが、 シャクティーパット的にはきっと大切なものなんだ。
「インドのヨーガ学派には、クンダリニー(天与のエネルギー)という考え方があり、 私たちの体には、7つのチャクラがあるとされています。 体内にあるチャクラを高め、頭頂にある7つ目のチャクラに到達させた人間は、 誰でも宇宙的な存在になる。そうすれば瞬間的に移動できるなど、 どんなことでもできるパワーを持つのです。 これが私たちのシャクティマンです。」
と、製作者も興奮するほどワンダホーな存在のシャクティマーン。 もはやカラテは関係ないね。 そういや、ゲームセンター嵐もチャクラを開いて インベーダーで高得点上げてたな。
そして修業の最後の試練として行われたのが…
”グルの下で修業の後、 教えによって自ら火の中に入り、 世界を構成する5つの要素=「地・水・火・風・空」に分解、再生して、 シャクティマンが誕生する。”
と、良くわからないので、一文を抜粋して誕生シーンを書き込んでみたが、 かなり過激な修行をしている模様。
「火の中に入り」ってあんた、燃えちゃうよ!? 「火もまた涼し」なんて迷信だよ!?
そんな突っ込みも空しく、 シャクティマーンはグルの教えに従い「分解再生」され、誕生するのである。
さすが、 胸に輝く蓮の花のマークは伊達じゃない。
そんな自国のヒーローについて、
苦行を積んだヒーローなのです。」
でも、火の中に入るって、ヒーローにしても苦行積み過ぎ。 もし師匠が居たとしても、 スーパーマンに『燃えろ。』とは、さすがに言えないだろ。
さて、皆さんはこれで、基本設定については エキスパート級の知識を得たものと思う。 もうあとは日本での本放送を待つだけ! さあ!早く来い日本に!上陸せよシャクティマーン!
奇特なBSのデジタルとか、地上波のデジタルとか、そんな所がきっときっと、 この番組を放送してくれるくれるに違いなウグボァッ!!(吐血)
ウウ、空想と現実のあまりのギャップに 体がついて行かなかったぜ!
しかし・・・しかし!! シャクティマーンの放送を一緒に皆さんも祈って欲しい。 そしてその時を待ちつつ、昼休みにでも チャクラを目覚めさせる練習でもしていよう!
って、無駄骨!?
●シャクティマーンおまけ●
●おまけ2。世界の気になるマンガ● 今回紹介したBRUTUSでは、他の国のマンガ事情についてかる〜く触れていた。 アメコミだけじゃあなく、イタリア、ドイツ、タイ、香港。 そのなかでもひときわ目を引いたのが、かの大国ロシアである。 まずは下の絵をみてくれ。
『スターリン対ヒトラー』 オーラパワー!!? さすがオカルトマニアなアドルフだ!
ゾンビ兵士を操り、オーラパワーを発するヒトラーに、 レーニン師匠から「歴史の力」を学んだスターリン。 その2人がオーラを放ちつつ、剣を交えて一騎撃ち!! ・・・・・こんな話なマンガ、日本じゃあ考えられないよ! 伝説の剣(?)を手に取るスターリン。 この劇画タッチというか、アメコミタッチの絵柄も良い感じ。 作者はアレクセイ・リバートフ。建築関係や画家の仕事もしているみたい。
俺はこのマンガが気になったんで、サイトに行って見たところ、 ちゃんとマンガ(28ページ分)が閲覧出来るようになってた。 すげえぜロシア!(http://www.comics.aha.ru/rus/stalin/) この勢いで、日本にもマンガを輸出してくれ!
でも何が書いてあるのかワカンネエんだけどね。(T-T)
それと、笑う時に「XAXAXAXAXAXAXAXA!!」ってのは、 あっちでは普通なの? XAXAXA!(クシャシャシャシャ!って感じ?) もしかしたら、ゆでたまご的な笑いなのだろうか? 例:マキマキー!(←ミスターカーメンの笑い方。
ってわけで、意味はよくワカランが、インパクトのある漫画を紹介してみた。 あと、ロシア語わかる方、このマンガを訳してくれる方募集!(リンク先の28P分) 読んでみたいじゃあないですか、アレ。 特に見返りは無いんですがね・・・
てわけで、もう一度正式に紹介します。 ヒトラーVSスターリン ヒトラーだけでなく、このサイトを上に登ると 日本マンガに影響された絵柄のものもチラホラ。 そういうのも含め、色々読んでみたいものです。
シャクティマーンからロシアのマンガにまで話がいきなり飛んでしまったが、 それも含め、俺はこういったものを、もっともっと見たいと思っています。
ということで、世界の珍しい漫画・映像を輸入、 販売しているお店や通販なんかがあれば、 俺にぜひ教えて!
近場なら足を運んでみたいし、通販なら資料取り寄せだ!
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