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シャクティーマン情報第2弾!
(02/10/11)

 

    <ちぇきらー!(インド風に)

 

みんな心して聞いてくれ、

今回はみんなが待ちに待った

シャクティーマン関連の続報だぞ!ヒャッホウ!

 

待ちすぎて、もうシャクティマン情報を

独自に仕入れてる人も居るかもしれないが、

そのへんは勘弁してくれよな。

だって、シャクティーマンについてまた書くとは俺も思わなかったんでね!

 

そうそう、

 

「シャクティーシャクティーって、

 あんたさっきからなに危ない単語発してるわけ!?」

 

とか言いながら、うつむき加減で煙草に火をつけている貴方!

そんな貴女は、まずはここを見てくれ。

君の心にも偉大なガンジスが流れているのがわかるはずッ!

 

 

●シャクティーマン誕生。●

シャクティーマン(以下、シャクティマーン)は、

いまや意外とメジャーな部類に入るインドヒーローだ。

 

インドヒーローってだけで、かなり・・・というか、ほぼ独占販売、

みかんと紀伊国屋文左衛門的な状態な気もするが、

そんなことはどうでもいい。

 

インド映画やこの番組からもわかるとおり、

近年、あの国の力強さは西洋諸国でも注目せざるを得ない状況だ。

ってか、ここまで独特なのはやっぱりお国柄。

それも10億という人口すら、やすやすと受け入れてしまっている

懐の深さによるもんじゃあないかな。

 

 

と、ちょっとばかりインドが気になっていた昨今、友人からある雑誌を見せられた。

それもオシャレ系(?)雑誌、BRUTUS。

普段、あまり惹かれる特集がないので見ないのだが、

表紙のデザインなんかはウーンと唸らせる雑誌である。


「ああ、俺にもこんな色彩センスが欲しいよ。」


なんて思ったりもするけども、そのBRUTUS(No. 499)の特集はなんと

「コミックヒーロー特集」。

ちゃーんとインドのヒーローも紹介されてました。

 

この記事により、今まであまりにも謎が多すぎた

(むしろ情報皆無な)シャクティマーンの

いくつもの疑問が解明されたのだ。

 

 

シャクティマーン誕生秘話

インドのヒーロー、シャクティマーン。

彼は普段はガンガダールというぼんやりした青年で、

出っ歯で眼鏡ないかにも弱そうなカメラマン。


しかしある日、7人のグル(師)から技を受け継ぎ、彼の運命は動き出すのである。

ちなみに、グルから学んだものはヨーガやカラテなど幅広い。

 

って言うか、まったく関係ないようにも見えるが、

シャクティーパット的にはきっと大切なものなんだ。

 

 マンガ版の表紙。

 シャクティマーンにもクローン技術が使用された!?(ウソ)

 

 

「インドのヨーガ学派には、クンダリニー(天与のエネルギー)という考え方があり、

 私たちの体には、7つのチャクラがあるとされています。

 体内にあるチャクラを高め、頭頂にある7つ目のチャクラに到達させた人間は、

 誰でも宇宙的な存在になる。

 そうすれば瞬間的に移動できるなど、

 どんなことでもできるパワーを持つのです。

 これが私たちのシャクティマンです。」

 

と、製作者も興奮するほどワンダホーな存在のシャクティマーン。

もはやカラテは関係ないね。

そういや、ゲームセンター嵐もチャクラを開いて

インベーダーで高得点上げてたな。

 

そして修業の最後の試練として行われたのが…

 

”グルの下で修業の後、

 教えによって自ら火の中に入り、

 世界を構成する5つの要素=「地・水・火・風・空」に分解、再生して、

 シャクティマンが誕生する。”

 

と、良くわからないので、一文を抜粋して誕生シーンを書き込んでみたが、

かなり過激な修行をしている模様。

 

「火の中に入り」ってあんた、燃えちゃうよ!?

「火もまた涼し」なんて迷信だよ!?

 

そんな突っ込みも空しく、

シャクティマーンはグルの教えに従い「分解再生」され、誕生するのである。

 

さすが、

胸に輝く蓮の花のマークは伊達じゃない。

 

 

そんな自国のヒーローについて、


(スーパーマンとは違って)我々のヒーローは

 苦行を積んだヒーローなのです。」


と、製作者も自信満々。

 

でも、火の中に入るって、ヒーローにしても苦行積み過ぎ。

もし師匠が居たとしても、

スーパーマンに『燃えろ。』とは、さすがに言えないだろ。

 

 

マンガ版シャクティマーン、分解されるの図。

俺の予想では、このヒゲが「ちょっと燃えてみい。」

とか無茶を言っているものと思われる。

 

シャクティマーン、見事に燃えて5つに分解されちゃってます。


シャクティマーン、再生されるの図。

「地・水・火・風・空」の要素に分解、再生して

シャクティマーンになるのだ。


・・って、なんかレインボーマンを思い出したぞ。

土の化身のダッシュ2は、

ナイフに刺されても

死なない能力があるんだ!(うろ憶え)

 

 

 

 

さて、皆さんはこれで、基本設定については

エキスパート級の知識を得たものと思う。

もうあとは日本での本放送を待つだけ!

さあ!早く来い日本に!上陸せよシャクティマーン!

 

奇特なBSのデジタルとか、地上波のデジタルとか、そんな所がきっときっと、

この番組を放送してくれるくれるに違いなウグボァッ!!(吐血)

 

ウウ、空想と現実のあまりのギャップ

体がついて行かなかったぜ!

 

しかし・・・しかし!!

シャクティマーンの放送を一緒に皆さんも祈って欲しい。

そしてその時を待ちつつ、昼休みにでも

チャクラを目覚めさせる練習でもしていよう!

 

って、無駄骨!?

 

 

 

●シャクティマーンおまけ●

 シャクティマーンはクリスマスも応援するぞ!

 赤ヒゲ野郎出て来い!血祭りに上げてやる!

 

 

「あ〜あ…シャクティマンのせいであんなことに…」

 でも、シャクティマンは痛くもかゆくもないぞ。

 

 

 

 

●おまけ2。世界の気になるマンガ●

今回紹介したBRUTUSでは、他の国のマンガ事情についてかる〜く触れていた。

アメコミだけじゃあなく、イタリア、ドイツ、タイ、香港。

そのなかでもひときわ目を引いたのが、かの大国ロシアである。

まずは下の絵をみてくれ。

 

 『スターリン対ヒトラー』

オーラパワー!!?

さすがオカルトマニアなアドルフだ!

 

 

ゾンビ兵士を操り、オーラパワーを発するヒトラーに、

レーニン師匠から「歴史の力」を学んだスターリン。

その2人がオーラを放ちつつ、剣を交えて一騎撃ち!!

・・・・・こんな話なマンガ、日本じゃあ考えられないよ!

 伝説の剣(?)を手に取るスターリン。

この劇画タッチというか、アメコミタッチの絵柄も良い感じ。

作者はアレクセイ・リバートフ。建築関係や画家の仕事もしているみたい。

 

俺はこのマンガが気になったんで、サイトに行って見たところ、

ちゃんとマンガ(28ページ分)が閲覧出来るようになってた。

すげえぜロシア!(http://www.comics.aha.ru/rus/stalin/)

この勢いで、日本にもマンガを輸出してくれ!

 

でも何が書いてあるのかワカンネエんだけどね。(T-T)

 

 

それと、笑う時に「XAXAXAXAXAXAXAXA!!」ってのは、

あっちでは普通なの?

   XAXAXA!(クシャシャシャシャ!って感じ?)

もしかしたら、ゆでたまご的な笑いなのだろうか? 

  例:マキマキー!(←ミスターカーメンの笑い方。

     しかも、歌でもマキマキ。

 

 

 

ってわけで、意味はよくワカランが、インパクトのある漫画を紹介してみた。

あと、ロシア語わかる方、このマンガを訳してくれる方募集!(リンク先の28P分)

読んでみたいじゃあないですか、アレ。

特に見返りは無いんですがね・・・

 

てわけで、もう一度正式に紹介します。

ヒトラーVSスターリン
http://www.comics.aha.ru/rus/stalin/

ヒトラーだけでなく、このサイトを上に登ると

日本マンガに影響された絵柄のものもチラホラ。

そういうのも含め、色々読んでみたいものです。

 

 

シャクティマーンからロシアのマンガにまで話がいきなり飛んでしまったが、

それも含め、俺はこういったものを、もっともっと見たいと思っています。

 

ということで、世界の珍しい漫画・映像を輸入、

販売しているお店や通販なんかがあれば、

俺にぜひ教えて!

 

近場なら足を運んでみたいし、通販なら資料取り寄せだ!

 

 
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